のらたくんのはなし
1つ前の記事に書いた野良太君のことで、また思いついたことがある。
これまた勘違いもしれないけど。
野良君は夜になると、あーーーお、なーーーお、と鳴きながら、
うちの周り、ご近所周辺を徘徊する。
男の子だからかな、縄張り宣言なのかな、と思っていた。
(うちの中の雄猫も、同じように家の中を鳴いて歩き回るので。)
ふとね。
彼は、目がよく見えない。
で、ごはんをくれる家が何軒かある。
自分で獲物を積極的に探すのは難しそうだから、
いつものルートを、鼻を頼りに歩いて、
「僕、来たよ! 僕、来たよ!」って、
鳴いているのかなあ。
お母さん替わりのごはんをくれる誰かに向かって。
自分が来た時に、ごはんが置いてないと、困るもの。
雌猫のかわいこちゃんにじゃなくて、人間に向かって鳴いてるのかしら。
・・・・連れにまた笑われそうだ。