ことばのはしきれ

ひらがなわーく ぽぽんのぽん

がらがらどん

がらがら どん!


って、かみなりの ことだったのね


と、おもった あさ


それで めがさめた と むすめさんがいう


わたしもそうだよ と じぶんもいう


どん がらがら どどーん ぴかっ がらがら どーん


きょう こぞうさんは はやでのひ


がらがらどーんと おっこちてきそうな かみなりのなか


かっぱきて じてんしゃのって でかけていった


だいじょうぶかなぁ


げんかんで おろおろする わたしをみて


じてんしゃに かみなりがおちたって きいたことあるか?


と、つれがいう


そういえば ないかも・・・


と、おもいなおし


あんしんして おちゃをのむ


こぞうさんが しょくばについたころ


かみなりも あめも やんでいた


たよりがないのは よいたより


ぶじについた ってことで


かれは つよいうんの もちぬしだから


だいじょーぶ


つれは あさから うたたね


こっちのほうが しんばいだよ